Revelations 12:11 

リーハイバレー・ジャパニーズ・ミニストリーズ Blog

2019/06/13 15:09

こんにちは!梅雨に入りましたが、雨の合間に時おり注がれる日差しのパワーは、早くも夏の訪れを感じさせますね!みなさま、お元気でお過ごしですか?

今日は、前回ご紹介した ショーン・ボルツ著「天の経済を開く鍵」を読んで、神様から個人的にいただいた恵みについてお分かちしたいと思います。

実は、私は翻訳をしたいと思ったことがありませんでした。むしろ、小さい頃から舞台芸術に興味があり、机上での地味な仕事は将来の夢として頭をかすめたことすらありませんでした。しかし、ダンサーや女優を目指して米国留学するも上手くいかず、クリスチャンになってすぐに子育てが始まり、気が付くとまだ何も始めていないのに長い年月が経っていました。神様に「私にさせたいことは、どんなことですか?あなたは私を何のために造られたのですか?」と祈り求めたところ、英語を用いるように示され、しばらくすると不思議なお導きで翻訳の機会をいただき、今はこの本を翻訳させていただいています。

ところで、私の祖母が数年前に亡くなりました。家族の中でクリスチャンは祖母と私だけでした。他の家族もいつかきっとイエス様に出会って、その日を祖母と一緒にお祝いするのが私の夢でしたが、祖母はまるでもう天国へ旅立つことを心に固く決めていたかのように逝ってしまいました。祖母はその世代の人には珍しく英語が出来たので、母は「今の時代ならもっと活躍できたのに」と祖母の才能が無駄になってしまったことを嘆きました。祖母は天国でイエス様と一緒にいると分かってはいても、私の心にはどこかぽっかり穴が開いてしまったようでした。

「未達成のまま荒れ果てている霊的な相続物と任務があります。しかし、それらをもう一度拾い上げることができます。主はこれからの時代に、まだ使用されていない宝を獲得するようにと多くの人々を導いていきます。 ― 中略 ― 神に従い、人生を全うして永遠へ入る時、その人達は霊的遺産を残していきます。それを拾い上げ、すでに道を切り開いてくれた者たちの遺産を引き継いで歩む人々を神は探しておられます。霊的領域では神の目的は軌道のようです。神は僕たちがすでに敷かれている軌道に乗り、先人が切り開いた道の上を進むように僕たちを招きます。僕たちは全く何もないところから始めるのではなく、こうやって御国はさらに前進していくのです。」(天の経済を開く鍵より抜粋ーこの夏出版予定)

このくだりを読んだ時、涙が溢れました。祖母は無念の思いでこの世を去ったのではなく、神様が素晴らしいご計画を継続してくださるという希望を持って天に召されたのだ。そして私は祖母があたためてきた大切な遺産を受け継いだのだ。そう確信し、この本を通して慰めと希望を与えてくださった神様に心から感謝しました。

↓著者ショーン・ボルツ師はこのような預言も語っています。

この本に書かれている「経済」とは、単にお金のことだけではありません。他にも様々な啓示が詰まっていますので、きっとみなさんもご自分に今必要なメッセージを受け取ることができるでしょう。どうぞ期待して待っていてくださいね。 (A・A)

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