Revelations 12:11 

リーハイバレー・ジャパニーズ・ミニストリーズ Blog

2019/12/24 09:35

私にはヤングママの霊的な娘がいる。彼女は私たち夫婦を霊的な父母として慕ってくる。彼女には、5歳と3歳になる娘たちがいるが、夫がコーストガードをしているので、短期出張が多い。先週、12月の忙しい中、彼女から子どものベビーシッターを頼まれた。2週間の出張から帰ってきた夫と二人でデートナイトをしたかったのだ。先週は大学院の今年最後のレポート期限があったので、本来ならば断わるところだが、聖霊に促されて夜4時間のベビーシットをすることになった。

さて、前日からガールズたちは遊びにくるのに大興奮だ。ママのテキストに録音したのか、ママが代わりにテキストしたのか定かでないが、「あたし、ジュージューよ!明日、あたしとキキのベビーシットしてくれるから楽しく遊べるね!クッキーを一緒にやきたいな!また一緒に一杯あそぼうね!」とメッセージ。かわいいなあ‥^^

当日ガールズはやってきた。私は、もう少しレポートをまとめてから遊びたかったので、彼女たちの好きなTV番組をつけて、PCに向かっていた。すると、聖霊様が「Play with them!(遊びなさい!)」とおっしゃられた。(でも、彼女たちアニメ楽しそうに見てるし・・・)と思ってそのまま勉強を続けていた。するとまた「Play With them!」と言われたのだ。命令ではない。しかっているのでもない。ただただ、誘って促してくださっている、そんな感じだった。そこで、「ガールズ!あそぼうか?」というと、テレビに夢中になっていたにも関わらず、「うんっ!」と二人とも勢いよく立ち上がった。(本当は遊びたかったんだね・・!)

最初おままごとをした。ごっこ遊びは、彼らのイマジネーション大炸裂!面白すぎるっ!私はクスクス込み上げてくる笑いを止めるのに必死だった。しばらくして、今度はキキが一点を見つめ、ぼーっとしながら鼻くそをほじくっているのに気が付いた。私は、その指をどうするのかじっと見ていた。(笑)するとなんと!指を口に持って行ったではないか!
私は、「あ~キキ~!鼻くそ食べちゃだめだぞ~~。」というと、キキは、ものすごーく動揺して、罪の意識の顔をした。こんな小さい子でもよくないことをしたという罪の意識はあるのかな?それとも恥ずかしいという思いなのかな?鼻くそ食べたこと注意されたぐらいでそんな顔しなくてもいいのになぁ、怒ったわけではないのになぁと私は思った。

「鼻くそにはね、バイ菌が一杯ついているんだぞぉ!それを口に入れたらバイ菌を食べちゃうことになるんだよ。ちゃんと手を洗ってこようね!」キキは怒られたのではないことが分かって安心したのか、「うん!」と言って笑顔になった。子どもは、「あんな言い方された」とか「怒られた」とか引きずることもなく、なんと切り替えが早いことか!

今度はジュージューが遊んでいる最中に身体をプルプルっと震わせた。「あっ、ジュージューもしかしておしっこ我慢している?」というと、これまたジュージューも「ばれたか~」という顔。「おトイレ行ってこないと、おもらししたらお家に帰ってパンツ交換してこないとならないぞ~。遊ぶ時間がへっちゃうぞ~」というと慌ててトイレに行ってきた。

次はジュージューが小さなおもちゃを手に持って「どっちの手に入っているか?」と当てっこゲームをしてきた。おもちゃが入っている手には力がギューッと入っているので、すぐわかっちゃうんだな。笑 何度やっても私が当てちゃうので、「どうしてわかるの~?」と不思議そうだ。本当にかわいいなあ。。。

イエスは言われた。「子どもたちを来させなさい。わたしのところに来るのを邪魔してはいけません。天の御国はこのような者たちのものなのです。」マタイ19:14

その時、ふと、天のお父さんの心が私に伝わってきた。天のお父さんからみたら、私の愚かな間違いや、行動など、ぜーんぶお見通しだってこと。全部お見通しだけれど、神様は「馬鹿じゃないのか?」とか、「まったくこんな失敗しやがって」とかそんな風に思うことはない。それよりも、「かわいいなあ・・・」とか、「教えてあげたいな・・・」「守りたいな・・・」と思っておられるということが、ガールズとの時間を通して伝わってきたのだ。血のつながりのない子どもを、人間の私でさえ、こんなにかわいいと思えるならなおのこと、愛のお方である神様が私たち一人一人を見るときは、本当に愛しいという思いで見ておられるに違いない。ご自分が作った作品である私たちを見て、「最高傑作品だな!」と喜びながら眺めておられるのだ。

「そうか、ジュージューとキキと『遊びなさい』とは、私にこれを気付かせるためだったのか!」と私は気が付き、神様に感謝が溢れてきて涙が出た。先週は、自分でもある失敗をして、落ち込んでいたのもあった。だから、忙しさを理由に、この子たちをほったらかしにしていたら、私は、この幸せな時間と気づきを逃すところだった。

「ベビー̪̪シットをしてやっている」「助けてやってる」なんて高慢な思いになってはいけない。神の御国の法則は、人を祝福すると祝福が違う形で返ってくる。一方的に恵みを与えるだけではない。さすが関係の神様だな!
今回のことを通して、主の大きな愛とやさしさを感じられる幸せな時間を持つことができて、とても感謝だった。(M・L)




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