愛子ホーマン物語パート２

God Bless You!

愛子ホーマン物語パート１を書いてから何か月も経ってしまいました。

周囲の反対を押し切って結婚したジェリー氏と愛子博士。二人は互いにキャリアで成功し、子どもは持たない選択をして優雅でエキサイティングな生活を送っていたそうです。ジェリー氏が元フットボール選手だったことはパート１に書きましたが、なんと愛子博士は東京オリンピック50m走の候補選手だったそうですよ！一体どれだけワイルドなお嬢さんだったんでしょうね？現在の姿からは想像できません💦

2人はよくハイキングに行ったそうです。その時の逸話はこちら→

愛子博士が救われたきっかけは、同僚の科学者から聖書を読むように勧められて「そんな古い情報に興味ない」と答えたら、「科学者なのに、世界のベストセラーも読まずにジャッジするの？」とチャレンジされたからだそう。負けず嫌いの愛子博士は2週間以内に読んで返そうと思って読み始めたところ、聖書が預言書であることに気づきます。旧約聖書で救い主メシアの到来をあらゆる時代のあらゆる人々に何度も預言されていて、それが新約聖書でことごとく成就したことに気付き、その預言が成就する確率を計算してみたそうです。（さすが数学博士！）すると確率はなんと天文学的数字であることを発見し、これが偶然の出来事ではなく、その背後に創造主（デザイン主）がいることに気が付きます。

愛子博士とジェリー氏は、ほぼ同時に主を信じ、一緒に洗礼を受けました。ジェリー氏は、とても油注がれたミニスターであったと愛子博士はおっしゃっていました。

仕事から帰ると毎日、まず、シャワーを浴びて身を清め、１時間ほど異言で一人で祈りながら主との交わりの中に入っていたそうです。その時は、愛子博士自身でも近づくことができないほどの主の臨在に包まれていたそうです。その逸話はこちら→

その後しばらくして、二人は同時に按手を受け、ミニストリーをスタートします。

「彼のミニストリーには奇跡と癒しが溢れていたの。ジェリーがただ触れるだけで、人が主の臨在で倒れたり、癒されたりしていたわ。私には奇跡はあまり起きなくて、どちらかというと、聖書の知識を教えるという役割だったの」と愛子博士はおっしゃっていました。

「ママ愛子（筆者はそう呼ばせていただいています）、ジェリーはなぜ死んでしまったの？何か病気の兆候とかあったの？」と聞くと、「全く何もなかったの。ある日突然逝ってしまったの。だから、周りの人は、エノクのように主が天に引き上げたんだって言っていたわ。本当に突然だったの。」

「さみしくなかった？」
「あまりに突然だったから、すぐに実感が湧かなかったの。ジェリーの洋服を買う時に、まず私が下見に行ってある程度選んでから、ジェリーを連れて行って買い物をしていたんだけど、ジェリーがいなくなった後、モールに行って、いつものようにジェリーの洋服を選んでいる自分がいたの。そして、今はもうジェリーは地上にいないんだ、とはっと気が付いた時、ものすごく悲しくなったのを覚えているわ」

ある日突然愛する人がいなくなってしまうなんて想像しただけでも悲しすぎます😢

ジェリー氏がいなくなった後、自分が一人でミニストリーを続けていけるかどうか不安になり、主に辞めるべきか祈ったところ、
「私があなたを導くから続けなさい」と励まされたそうです。その後、愛子博士のミニストリーは科学と超自然を結びつけるミニストリーとなり、世界中で用いられるようになったのです！素晴らしいですね！

愛子博士は、去年4月にフロリダでミニストリーをした後、多くの人に残って欲しいと引き留められ、6年のラスベガス生活に終止符を打ち、そのままフロリダに移住しました。現在シニアハウスで生活されています。

去年の暮れのメールを訳させていただきます。

「元気ですか？会えなくて寂しいです。
今、私はいくつかの『神の国のプロジェクト』に携わっています。
それは退役兵士、ユダヤ人、ヒスパニア系の人たち、ニューエイジたちへのミニストリーです。
刑務所ミニストリーもすると思います。

（白内障の問題以外）主は、私の健康を守ってくださっているので、今でも説教をし、教え、ミニストリーをすることができます。

丁度この間、FBで初めてのライブメッセージを終えたばかりです。
どんなだったか感想を聞かせてね。フロリダのアパートから、毎週できるといいと思っているの。

どうか、わたしの愛を、家族と日本のイエスの弟子たちに伝えて下さいね。

愛を込めて。
愛子
去年フロリダのシニアハウスのクリスマスパーティーにて、エルビスプレスリー（笑）とサポーターのミシェルと。